次回もよろしくお願い致します。
遊技通信
事業拡大に有効に運用できる。
新井
これからは不透明な時代が待っている感じがします。B/Sのカタチを整えて、実弾をもって変化に対応しなければなりません。一段落したら、リースバックしていた物件をバイバックすれば良いのです。
その際、ホールオーナーの家族会社がこれを買い、不動産の所有と、オペレーションを分けて行くことも考えてもよいかも知れません。
遊技通信
所有と経営の分離ですか。
新井
そうです。体力をつけて、所有と経営を分離できれば、理想的でしょうね。
BS経営研究所の究極の目標は、ホール企業さんが銀行から資金を調達するのではなく、地域社会の個人富裕層から資金を調達できるようにすることです。
B/Sを整えて、信用を得て、地域社会から資金を調達する。そして地域社会の皆さんの憩いの場の提供としてのホール経営を通じて、利益を上げさせていただく。その利益から、投資家の皆さんである地域社会に支払利息というカタチで利益が還元されていく。これが理想です。
そして、この所有と経営の分離の仕組みが確立できれば、ホールディングカンパニーのもとで各店舗やブロックを分社化し、それぞれの会社の経営者にまで成長したいという意欲のある「経営社員」を育成することも可能です。BS経営をホール企業さんの社内に浸透させ、そのような人材育成を行なうお手伝いをすることも、私達BS経営研究所の目的の1つです。
遊技通信
以前に比べてホール企業の自己保有物件率は低下している傾向にありますが、今後の需要をどう見ていますか。
新井
例えば10年前の業界でしたら、より良い立地条件のもとで大型店を出店して、集客環境を整えることが最大の店舗戦略だった。いわば新規出店が最高の戦略だった訳です。
ところが、今みたいに需要と供給のバランスが崩れている時は、いくら供給側がコストをかけたとしても、それが必ずしも業績に反映されることには繋がりません。それだけに財務改善を行い、自己資本を厚くしたいと考えている経営者は少なくないと思います。
私共はそうしたホール企業に対してBS経営を重視することによって、PL構造も改善しながらキャッシュフローを良くしていくようなスキームを提供していきたいと考えておりますので、ニーズは少なくないと考えています。
●BS経営研究所が提案する一例